P&Pミルク分析機

P&Pミルク分析機のご紹介
 乳業に携わる方々にとって、乳質を知ることは非常に重要で基本的な情報を得ることです。乳の成分である、乳脂肪分、タンパク質、無脂乳固形分、比重、及び乳糖、さらに氷点を、短時間で客観的な評価を、しかも手頃な投資で可能にした商品がアメリカ合衆国ページ&ペダーセン社(P&P)ミルク分析機です。

 牛乳、もしくは羊の乳、ヤギの乳又は水牛の乳が対象とする商品です。モデルに依りますが、生乳ばかりでなく加工乳又は乳飲料の乳成分を、正確に、半自動で短時間に分析することが出来ます。

 測定の原理は、超音波分光学を用いた手法で、これは50年以上前から認知され、医学診断や治療から工程管理分析まで幅広い分野で利用されている原理です。超音波(もしくは音響)分光技術は、材料分析において可視光線(もしくは赤外線)分光によって、実用的な用途に利用されています。よってこの技術は乳業や食品業界に多くの明確な利益をもたらすと期待されてもいます。

P&Pミルク分析機の乳業界での用途
*酪農家の方は、搾乳後に容易にしかも正確に乳牛毎か、バルククーラーでの混合された生乳の成分を測定できます。これにより実際の乳牛群の乳質管理をする情報を得ることが出来ます。
*クーラーステーションでは、集乳された生乳の厳格な成分を、迅速に、正確に、しかも合理的に測定して検査結果を自動的に記録させることが出来ます。
*チーズ製造の方は、乳脂肪やたんぱく質成分レベルを含む基本的な情報を得ることで、最適な歩留りや一定の品質でチーズ製品を製造することには欠かせません。
*乳業会社の検査室では、自動的にデータ集積された信頼性が高い検査を得ることが出来ます。またコンパクトで、しかもアルカリ薬品を使用しないでの使い勝手が良く、検査も検定も容易で簡素化できます。

P&Pミルク分析機の二つの製品ライン
成分分析を行うラクティチェック(LCシリーズ)、乳の氷点を測定するクイックチェック(QCシリーズ)があり、それぞれの顧客ニーズに対応しています

 ●酪農家の方、チーズ工房、酪農協クーラーステーションで生乳の簡易検査にミルク分析機をご検討の方や、乳業会社の受乳部門で受入れ生乳の簡易検査にミルク分析機をご検討の方は、

 ●酪農協クーラーステーションや乳業会社の受乳部門や加工部門で生乳、加工乳の簡易検査にミルク分析機をご検討の方や、乳業会社でチーズやヨーグルトなど乳製品製造部門で、乳品質の簡易検査にミルク分析機をご検討の方は、

 ●乳業会社で生乳、加工乳の氷点による乳品質の検査をご検討の方は、