バター試作・少量製造用機器

バター試作・少量製造用機器のご紹介
 バターを試作したい、少量の生産をしたいなどご計画されているなら、生乳の殺菌から、クリームの分離、そしてバターの製造にいたる下記のチェコMilkyDay社が提供する機器をご紹介いたします。

ケトル殺菌機
 Milkyケトル殺菌機は、チーズやヨーグルトなどの乳製品を製造する際、生乳を殺菌するのに用いる機器です。
 ベッセルに入れられた生乳は、2槽式ジャケットに電熱ヒータで加熱した温水を入れることで、所要の温度(90℃)で殺菌します。殺菌温度と滞留時間をセットすれば、ベッセル内の製品温度を計測し、温水の温度制御で管理することができます。製品の冷却は、冷却水をジャケットに流すことで行うことができます。
 ケトル殺菌機は、ベッセル容量が50リットルのFJ50PB型のほかに、15リットルのFJ15型、90リットルのFJ90型があります。

クリームセパレータ機
 Milkyクリームセパレータは、ヘッド部にコンテナを持ち、投入乳量の8~12wt-%のクリーム量を分離します。
 クリームの比重は、専用キーを使い可変です。コンテナと分離クリームの排出口は食品用樹脂製、ディスクはステンレス製で、分解・洗浄が容易な構造です。電動機は115V仕様で、IP23防水の照光スイッチ付です。
 クリームセパレータは、時間あたりの処理能力が90リットルのFJ90PP型のほかに、130リットルのFJ130ERR型、350リットルのFJ350EAR型があります。

バターチャーン機
 Milkyバターチャーンは、可変速の電動機(115V仕様)で、クリームから約20分でバターを製造する機器です。
 本体はステンレス製で、透明な蓋からバターの出来具合を確認できます。バター塊の洗浄水は蓋のノズルから注水します。バターミルクは本体側面の排出ノズルから排出されます。
 バターチャーンは、本体容量が10リットルのFJ10型のほかに、32リットルのFJ32型、100リットルのFJ100C型があります。

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当社では、バターの業務製造の関連機器:バターチャーン、バターホモゲナイザー、バターサイロ、バターポンプ、さらにバターリワーカー、バター包装機及び段ボールケーサーも扱っています。
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